あ行
い
陰謀論
私たちに真実の追究をやめさせるために魔王軍があやつる幻惑の呪文です。魔王軍に属していない者が使うと、唱えられた者以上に唱えた者が深い幻惑に陥ってしまうという恐ろしい効果があります。
陰謀論とレッテル貼りしてくる相手は信用しないことです。彼らはレッテルを貼れば、相手は黙ると高をくくっているのでしょう。(中略)どの部分が陰謀論であるか明示しなくてはならない。陰謀論と主張するならその根拠はあるか明示しなくてはならない。直接的エピデンスはないのであれば、わかっている事実から合理的に推論して反論すればいい。陰謀論とレッテルを貼るだけで議論を避けるのは卑怯です。
渡辺惣樹, ジェイソン・モーガン, 『覚醒の日米史観』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 139ページ.

お
終わりなきレイドバトル
二百年以上前から続く、世代を超えた、魔王軍との凌ぎ合いのことです。エンドレスエイトをもじってエンドレスレイドとも。
か行
か
からごころ
日本人の軸ではない、よそから流れ込んできた思想、文化、価値観のことです。歴史上何度も日本人の造り変える力の前に敗北を喫(きっ)しています。
“からごころ”とは、江戸時代中期、本居宣長が憂えた風潮で、簡単に言えば、漢籍などを学んで感化され、中国の国風や文化に心酔する者たちの視点や思考プロセスを表す言葉です。ニュアンス的には明治以降の“西洋かぶれ”と同じようなものです。今で言うなら“グローバリズム”です。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 30ページ.

き
キャンセル・カルチャー
社会的に排除されることです。
現在のアメリカ社会、特にアメリカのアカデミックな世界には、「キャンセル・カルチャー」の嵐が吹き荒れています。これは、2010年代に始まって、アメリカから世界に拡散したもので、”リベラルが唱えるプロパガンダに賛同しない人は、社会的に排除される”という運動です。
ジェイソン・モーガン, 『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』, 第1版第1刷, 方丈社, 2024, 51ページ.

く
クレイジージャパン
私のグッズ製作の信条が「クレイジージャパン」です。AIには理解できないイカす、イカれた、イカがわしいグッズって素敵じゃなイカ?
君民共治
君主と国民の間に利害関係の対立が全くない政治形態のことです。
君民共治は、日本の天皇と国民の間にのみ存する理想的政治形態である。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 33ページ. (初版: 日新報道, 1979)
天皇と国民の関係は“君民一体”という信頼関係で成り立ってきました。天皇は国民を大御宝として慈しみ、国民は天皇を敬愛して天皇のお仕事を支える。この無私の関係が君民一体であり、世界で最も先端の(和の)民主主義体制であるのです。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 214-215ページ.
(”和の民主主義”について記載されているのはP.216)
君民共治とは、天皇陛下の権威を一方に戴き、他方に民による権力行使を可能にする政体です。
馬渕睦夫, 『馬渕睦夫が読み解く2025年世界の真実』, 初版, ワック, 2024, 162ページ.

け
賢者
自らの頭で物事を考えることが真に求められている今日(こんにち)でも、耳を傾けるべきだと私が考える本当に賢い人のことです。
出会った相手が賢者であるかどうかは、話の合理性……つまり相手の話が腑に落ちるかどうかで判断できます。その判断を間違えないためには教養が必要です。相手の肩書きは関係ありません。
外にみえている立派なかぶりものに、だまされてはいけません。大会社の社長とか一流大学の教授と名のると、立派な人格者だと思われます。しかし、それらは所詮かぶりもので、中身は普通の人間かもしれません。人間に必要なことは、外のかぶりものではなく、内の心の清らかさです。
アルボムッレ・スマナサーラ, 『ブッダの教え一日一話 今を生きる366の智慧』, 第1版第10刷, PHP文庫, 2023, 26ページ.

さ行
し
修身
自らの尽くすべき役割を知ることです。
先ず、日本の国体と密接に関係のある教育における去勢作業から始めたのであった。(中略)修身とは他国には絶対見られない学科であった。これは君民共治という人類の理想を具現化したものへ導くための基礎的な教育である。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 257ページ. (初版: 日新報道, 1979)

小選挙区制
小沢一郎が1993年5月に出した『日本改造計画』に記述され、実際に導入された選挙制度のことです。ちなみに、1994年1月にCIAが緊急翻訳した(という)『日本改造計画』の英語版の序文を書いたのはロックフェラー4世(私にはゲンスルーにしか見えない)です。
2024年7月4日に行われたイギリスの下院選挙では、ナイジェル・ファラージ氏が党首のリフォームUKが14.3%という第3位の得票率を獲得しましたが、イギリスは全選挙区が小選挙区のため5議席しか獲得できませんでした。
急激な変化が起こらないようにファジー制御が埋め込まれている問題のある制度ではないでしょうか。
参考:今、世界はどうなっている?第11回
フランス総選挙の不可解な結果
た行
た
大衆社会
一人一人が自分の頭を使って物事を考えることができない社会のことです。
現代のニヒリズムを理解するのに非常にいい参考文献があります。西部邁先生と宮崎正弘先生がお書きになった『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文芸社)です。西部先生は次のよう書いています。(中略)
現状に対する批評精神、あるいは現状を解釈する努力、批評する努力をほとんど一切失って現状に自己満悦する人々、言い換えると現在の自分自身に満悦を覚えて自己批評の精神も何もなくなった人々を『大衆』と呼んでいます。
馬渕睦夫, ジェイソン・モーガン, 『プロパガンダの終焉』, 第1刷, 徳間書店, 2025, 171-172ページ.

男系男子
「男神が地上の娘を娶る(めとる)」というのが神代(かみよ)から続く日本という国なのです。

ち
抽象度
分析哲学存在論の「Levels of Abstraction」という言葉を、稀代の天才賢者である苫米地英人博士が日本語にした言葉です。

つ
造り変える力
からごころを自分たちのものに変容してしまうという日本人の特殊能力のことです。ジャパニメーションが分かりやすい例です。
日本を防衛する精神文化です。外来の文物を日本的なものに造り変え、土着化させる能力です。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 236ページ.
て
天皇
天と地を結ぶ御存在。祭祀王。
私たちは天皇陛下とお呼びしていますが、天皇陛下は天照大御神のことなのです。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 228ページ.
東京裁判史観
今の日本が出来上がってしまった3大元凶の1つです。日本人に「原罪」を植え付けることが目的なので、否定し、撤廃する必要があります。
キリスト教の考え方と異なり、日本人には原罪という考え方はそもそもなかったということも第一章で触れましたが、この“原罪”というのは大衆をコントロールするには有効な手段ということはキリスト教の歴史が証明しています。戦後76年を過ぎても日本人を縛り続ける東京裁判史観は、日本人に“日本は侵略戦争を行い、人道に背く行いをした”という”原罪”を植えつける行為だったと見なせるのです。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 154ページ.
な行
に
日米同盟
今の日本が出来上がってしまった3大元凶の1つです。日本を封じ込めることが目的なので、速やかに破棄する必要があります。
日米同盟の真実の姿は、「白人至上主義者の巣窟ワシントンと、太平洋の西の端にある日本列島に存在するワシントンの傀儡(かいらい)としての日本政府を形作る売国奴との、主従関係」に過ぎなかったのです。
ジェイソン・モーガン, 『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』, 第1版第1刷, 方丈社, 2024, 277ページ.
「日米同盟」など、最初からどこにも存在していなかったのです。
ジェイソン・モーガン, 『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』, 第1版第1刷, 方丈社, 2024, 278ページ.
言い方を換えれば、「日米」同盟は、「日」が全く存在しなくなったからこそ存続できているものです。日米同盟の「日」は、ただの幻で、ワシントンとその協力者たちが独立国であるかのように見せ掛けている「偽物国家」です。
日本国憲法
破棄すべきもの。日本には不文憲法もしくは十七条の憲法(國體)がよいと私は考えます。
端的に言うとワイマール憲法の丸写しです。ゆえに日本国憲法を貫く精神は、被害者たる一般国民を加害者たる国家から守るという二元論に基づいています。そのために、国民に自由と平等の権利を付与し、その権利を保障する義務を国家に負わせる構造になっているのです。国家と国民との対立構造、これが戦後民主主義と呼ばれるものの実態です。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 152ページ.
は行
は
敗戦利得者
我が国の裏切り者たちのことです。私は悪いスネ夫と呼んでいます。
実際に検閲にあたったのは英語ができる高学歴のインテリ日本人でした。日本人検閲官は、自己正当化のために「日本は侵略国家だった」と日本を否定するようになります。検閲される側も生活のために方針に沿うように自己規制し、次第に積極的に検閲官に忖度するようになり、検閲官と被検閲者は共犯関係に――。そして当事者以外に知られることのない、居心地のいい、多大な利益を分け合う蜜月関係となっていったのです。このような存在を“敗戦利得者”と呼びます。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 156-157ページ.
ひ
ひきこもり
「奴隷になることを拒んだ者」の称号を持つ人のことです。拒んだが故に、周りの奴隷から攻撃を受けがちです。
篤く信じて学問を愛せよ。生死をかけて道を育てよ。乱れるきざしのある国にははいらぬがよい。すでに乱れた国にはとどまらぬがよい。天下に道が行なわれている時には、出でて働け。道がすたれている時には、退いて身を守れ。国に道が行なわれていて、貧賤であるのは恥だ。国に道が行なわれないで、富貴であるのも恥だ。
子日。篤信好學。守死善道。危邦不入。乳邦不居。天下有道則見。無道則隠。邦有道。貧且賤焉。恥也。邦無道。富且貴焉。恥也。
孔子, 下村湖人, 『現代訳論語』, 初版第1刷, 興陽館, 2022, 206ページ.
ま行
ま
魔王軍
グローバリストや国際金融資本、ネオコンなどの言葉から少しだけ抽象度を上げ、それらを一括りに(包摂)した概念です。歴史学者のジェイソン・モーガン氏は「啓蒙主義者」と呼んでいます。
あわせて以下に、日米近代史研究科の渡辺惣樹氏の名言を引用しておきます。
非道なロジックを武器にする相手には日本人は歴史で武装しなければ、簡単にやれらてしまいます。
渡辺惣樹, ジェイソン・モーガン, 『覚醒の日米史観』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 205ページ.
枕詞
「反ワクじゃないけど」
枕詞とは、ある特定の語の前に置かれた詞(ことば)でその語を修飾し、歌の調べを整え、情趣を添える働きがあります。
小柳左門, 『ポケット万葉集』, 第1刷, 致知出版社, 2019, 18ページ.
マブチビジョン
元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が磨き上げ、我々に伝承された「(公開情報から)物事の本質を見破るスキル」のことです。陰謀論者を俯瞰した視点から見下ろす、「高天原の神々の視座」とも言われます。
いま本当は何が起きているのかを見抜くためには、大きな流れをつかんだうえで、ある程度大胆な仮説を立て、そこから原因を類推することが必要です。結果から原因を突き詰めるというアプローチです。ロジカルですが、重要なのは感性です。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 52ページ.

本居賞長の“やまとごころ”と“からごころ”の考え方で事象を眺めると、私たちの日本が見えてきます。そして、世界の構造もひもといていけるのです。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 50ページ.
一方で、馬淵大使は注意点も述べられています。
読み解いても、気安くまわりの方には吹聴しないほうがいいかもしれません。気でも狂ったのかと思われる危険がありますからね(笑)
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 107ページ.
マルクス主義
虚構仮説です。
み
3つのPと2つのM
国際政治アナリストの伊藤貫氏が提唱する「ものを考える3つの段階(3つのP)」と「人間が生きていくのに大切な2つのもの(2つのM)」のことです。

民主主義
「自由」と「平等」という、絶対に相容れることのないこの二つの概念に相関関係をもたせるために考えられた言葉が「民主主義」です。「民主主義」は実体のない虚構概念です。
成熟社会における「自由」「平等」は調和を崩し、国内を収束のつかない混乱に導くものである。さらに「自由」と「平等」の二つの概念の非両立性によりその矛盾、混乱は幾何級数的に増大する。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 104ページ. (初版: 日新報道, 1979)
「和」の保たれた社会へ、「自由」「平等」を持ち込むと、どういうことになるだろうか。恐るべき分裂現象を起こすであろう。「和」は、たちまちにして破壊されるであろう。事実、戦後の日本は今日みる如く世界で最も「和」のない国となってしまった。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 112-113ページ. (初版: 日新報道, 1979)
戦後、「平等」という概念のもと家督相続が廃止(家制度が廃止)されました。よく言われることですが、日本国憲法に「民主主義」という言葉は出てきません。仮に「民主主義」が虚構概念ではないとしても、情報が自由に流通していない現在、世間で言われている「民主主義」は成り立っていません。

近現代史研究家の林千勝氏は「民主主義は独裁のためのツール」という旨の発言をされています。
参考:これが本当の近現代史第140回「逆さまの世界への抵抗」
さらに、元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏も「民主主義とはポリティカル・コレクトネス主義者が使う言論弾圧の中傷語」であり「(「自由」と「平等」の両立という)大きな矛盾を抱えた、非実体的な概念」であると記されています。
つまり、「民主主義」という言葉は、陰謀論やレイシストやファシストと同じ役割、つまり言論弾圧用の中傷語として、ポリティカル・コレクトネス主義者に利用される都合のいいワードとして機能しているのです。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 20ページ.
私のパラダイムは「民主主義」ではなく「君民共治」です。
今日本で絶対の善玉の神として一切の批判をタブー化されている民主主義というものは、ルソーによれば君民共治の代替物にすぎないということである。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 21ページ. (初版: 日新報道, 1979)

め
メンテナンス
「力による一方的な現状変更を許さない勢力」による「力による一方的な現状変更」のことです。
常識的に考えれば、ノルドストリーム爆破は宣戦布告と同じです。ドイツという独立国家に対してアメリカが、ドイツの重要な経済権益に一方的に攻撃をかけた。力による変更そのものです。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 180ページ.
岸田総理はG7議長として、「力による現状変更に反対する」と大見得を切ってきました。しかし、東西冷戦後、ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアなど、力による現状変更の先頭に立ってきたのは実はNATOだったのです。
馬渕睦夫, 『馬渕睦夫が読み解く2024年世界の真実』, 初版, ワック, 2023, 77ページ.
特にリビアではNATOが空爆するという力による現状変更を断行し、カダフィ大佐を暗殺したのです。お気づきのように、力によって秩序を変更してきたのは、アメリカ (DS)の方です。
馬渕睦夫, 『馬渕睦夫が読み解く2024年世界の真実』, 初版, ワック, 2023, 129ページ.

目覚め
魔王軍の存在と世界にばら撒かれた欺瞞(ぎまん)に気がつくことです。
自分の道を切り開くのは、あくまでも自分自身。とすると、先入観や偏見にとらわれた感覚も、自分で乗り越えていかなければなりません。それこそが、「目覚める」ということなのです。
山川宗玄, 『くり返し読みたい ブッダの言葉』, 再版, リベラル社, 2022, 91ページ.
や行
や
やまとごこと
日本の伝統や歴史、価値観という土台。日本人としての軸のことです。
ゆ
勇者
おそれのない者のことです。
知者には迷いがない。仁者には憂いがない。勇者にはおそれがない。
子曰。知者不惑。仁者不憂。勇者不懼。
孔子, 下村湖人, 『現代訳論語』, 初版第1刷, 興陽館, 2022, 238ページ.
ら行
り
リベラリズム
リベラリズムは「個人を取り巻く不自由や不幸は、現行の秩序によって個人が疎外されているため」として、伝統秩序からの脱却、個人の無国籍化を呼びかけるイデオロギーです。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 200ページ.
れ
歴史修正主義
間違った歴史の記述があったら修正するのは当然ではないでしょうか。私は魔王軍のやり方を「歴史捏造主義」と呼んでいます。現代のポール・クローデルことジェイソン・モーガン氏はより詩的に「(ワシントンは)神話を紡いでいる」と表現されています。
わ行
わ
悪いスネ夫
この国を裏切った政治家や官僚、ビジネス保守や敗戦利得者のことです。
いくつかの国の支配層は、自発的にそうすることに同意し、自発的に臣下となることに同意する。もし失敗すれば、彼らは国家全体を破壊し、後に残るのは人道的災害、災難、廃墟、何百万もの人の破滅した運命、テロリストの群雄割拠、社会災害地帯、保護領、植民地、半植民地だ。自分たちが利益を得るためなら、彼らは気にも留めないのだ。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 78ページ.
(【2022年9月30日・プーチン大統領演説】より)
が行
ぐ
グローバリスト
グローバリズムを積極的に推進している魔王軍の主な勢力のことです。
グローバリズムとは、人々の人間性を否定する半分悪魔になったような存在が、我々から心を奪い家畜化することにより支配する仕組みだと思っております。グローバリズムは人間を見下す思想です。そして私の故郷と大好きな日本を支配しているのはグローバリストたちです。
馬渕睦夫, ジェイソン・モーガン, 『プロパガンダの終焉』, 第1刷, 徳間書店, 2025, 94ページ.
グローバリズム
世界の一体化を目指す思想です。
私流にいえば、グローバリズムとは「世界統一思想」だということです。このイデオロギーは世界史に一貫して流れていて、時にはそれが共産主義であったり、近年では新自由主義、そしてずっとさかのぼればカトリックであったりと衣を替えますが、脈々と続いてきている。(中略)
グローバリズムというのは世界を統一する思想、または世界を単一にする思想で、その本性を隠すために近年になって正反対の「多様性」を宣伝するようになりました。(中略)
グローバリストたちは、単に物理的に人を支配するだけではなくて、人々の心や感情までも支配しようとしています。つまり、全世界を同じ思想パターンに統一しようとすることがグローバリズムなのです。
馬渕睦夫, ジェイソン・モーガン, 『プロパガンダの終焉』, 第1刷, 徳間書店, 2025, 92-93ページ.
げ
月誅
月に代わってお仕置きすること。天誅だと物騒なので可愛らしくゲッチュー。I’ll Get You!
ざ行
じ
人種
恣意的(しいてき)に作られたカテゴリーのことです。
だ行
で
ディープ・ステイ党
日本の暗部に根を張るあの政党とあの政党とあの政党のことです。
ディープ・ステート(DS)
主にアメリカ合衆国を根城にする魔王軍の前衛のことを指します。国を限定せずに「影の政府」という意味で使われることもあります。
「ディープステート(DS)」の正体は、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)、国防総省(ペンタゴン)、国土安全保障省、内国歳入庁、そして民主共和両党にいるグローバリストなどのことです。
渡辺惣樹, ジェイソン・モーガン, 『覚醒の日米史観』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 140ページ.
トランプ大統領が対峙した相手は国際金融資本であり、そのエージェントであるアメリカの官僚群やメディア。それらの通称が“ディープ・ステート”ということは、今や広く知られていますが、彼の具体的ミッションはグローバリズムという世界的潮流に呑み込まれ、アメリカらしさを失って弱体化するアメリカを復古し、強いアメリカを取り戻すということでした。
馬渕睦夫, 『日本を蝕む 新・共産主義』, 第1刷, 徳間書店, 2022, 59-60ページ.
ジェイソン・モーガン氏は「アメリカには共和国と帝国の2つの顔があり、帝国としてのアメリカを動かしている”選挙で選ばれていない人々”のことをディープステートと言います」という趣旨の解説を動画でもされています。
稀代の天才賢者である苫米地英人博士の『ディープステートは、日本語では、「既得権益者」と訳せば、”陰謀論”と言われない』という投稿には痺れました。
ば行
び
平等
全ての事柄にこの概念を持ち込むと途端に虚構概念に変質してしまうものです。適用できる状況は限られています。「転生もの(異世界転生)」と呼ばれるジャンルの作品が好きな人には、とても分かりやすい概念です。
仏教の教えでも、「平等あるところ不平等あり、不平等あるところ平等あり」といっている。戦後の日本においてこの「平等」という言葉くらいこの世の中を惑わせたものはないであろう。天から授かった神の言葉の如く神聖視している者も多い。
モルデカイ・モーゼ, 『日本人に謝りたい』, 復刻版第7刷, 沢口企画, 2022, 130ページ. (初版: 日新報道, 1979)
ビジネス保守
愛国者のフリをした我が国に巣食う敵のことです。悪いスネ夫をイメージしてください。
愛国者を装い戦後体制を正当化しようとする偽りのパトリオットたちを、「ビジネス保守」と言い切り、彼らから「陰謀論者」とレッテルを貼られ攻撃を受けても意に介しません。
馬渕睦夫, ジェイソン・モーガン, 『プロパガンダの終焉』, 第1刷, 徳間書店, 2025, 11ページ.
ぶ
武士道
日本が始まってから今日までを一つの大きな川の流れとします。各時代で誇り高く生きた人々を川の流れに沿って繋げると一本の道ができます。それが武士道ではないでしょうか。
ブルジョアジー
「メシア思想」における異教徒/異邦人に該当します。

文化マルクス主義
文化を打倒することを目的にした新しいマルクス主義のことです。
社会を「資本家」と「労働者」という「階級」に分け、前者が後者を打倒する階級闘争によって革命を起こすというマルクス・レーニン主義が第一次大戦以降、実現することがなかったため崩壊。その代替として「階級」ではなく「文化」全体を打倒の対象と拡大したのが新しいマルクス主義である文化マルクス主義です。(中略)
文化マルクス主義者は世界でも独特な文化を持つ日本を目の敵にしました。したがって、今のアメリカで反日を主張している教授はこれまでのマルクス主義者とは違い、日本の社会、日本の文明そのものを攻撃しているのです。(中略)
文化マルクス主義の目的は、家族の構造を壊して社会全体を破壊することにあるからです。
馬渕睦夫, ジェイソン・モーガン, 『プロパガンダの終焉』, 第1刷, 徳間書店, 2025, 76-77ページ.
私たちの思想や哲学は彼らにとって直接的な脅威であり、だからこそ彼らは私たちの哲学者を攻撃するのだ。私たちの文化や芸術は彼らにとって危険であり、だからこそ彼らはそれらを禁止しようとする。発展と繁栄もまた、競争が激しくなるため、彼らの脅威となる。
馬渕睦夫, 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』, 第1刷, 徳間書店, 2024, 79ページ.
(【2022年9月30日・プーチン大統領演説】より)
ぼ
防衛戦
私は「魔王軍との状態は動的平衡が望ましい」と考えています。しかし現在、我が国は必要以上に魔王軍に攻め込まれています。そこで「その侵攻をまずは止める」という意味を込めて、このサイトで「防衛戦」という言葉を掲げています。
また、ジェイソン・モーガン氏の提案する「拝米保守(敗戦利得者)を一人ずつ捕まえてボコボコにしていく」という戦略に賛成します。
本来の戦争観というのはですね、殲滅戦思想であってですね、その目標はですね、敵の軍隊を潰すことじゃないんですよ。軍隊を潰して、その土地を完全に占領して、女子供を全部奴隷にしたり皆殺しにすると。成人男性はもちろん殺してしまうと。あるいは捕虜にして奴隷で使うとかですね。要は、1民族1国家をですね、完全に根絶やしにするというのが本来の戦争の究極目的なんです。こういう殲滅戦思想っていうのは日本人には馴染まないんですね。(中楽)
要は妥協の余地のない殲滅戦をお互いに繰り返してきたっていうのは、残念ながら人類の一般の歴史だということですね。だから道徳的にそれは不道徳であるとか、非人道的だとか言っても意味がない訳ですよ。力の論理の前に「それで勝ったものが全てを獲る」というのが殲滅戦思想ですから。ですから原爆だってそういう論理でですね、落とされたといえばそういうことになるわけですね。
矢野義昭, 水島総, 【桜さろん・ちょい見せ】第17回, 新日本文化チャンネル桜, 2024, 00:23:34-00:26:42.
ぱ行
ぱ
パラダイム
考え方の枠組みのことです。
プロレタリアート
「メシア思想」における神の選民に該当します。
プロパガンダ
イデオロギーを喧伝(けんでん)することです。
20世紀に入ってから、イデオロギーによって世界を支配しようとする動きが本格化しました。
ジェイソン・モーガン, 『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』, 第1版第1刷, 方丈社, 2024, 80ページ.
ユダヤ人であるチョムスキーがこういう風に言ってるんですね。
「Jews control the media and Jews create an alternative reality and then they imposed it on the world.」要するにユダヤ人というのはマスコミを支配して、自分たちにとって都合のいい現実を作り出して、それを世界に押し付けていくと。(中略)
ユダヤ人ぐらいにイデオロギーを作るのが巧みな民族はいないんですよね。だから僕が思うに、ユダヤ人っていうのは彼らが善人であるか、悪人であるかは別として、プロパガンディストとしてこれごど優秀な人はいないんですよ。
伊藤貫, 吉野敏明, 米国トップ1%に集中する富 日本が目指すべき中立主義とは, 吉野敏明の政経医チャンネル, 2024, 00:00:34-00:02:49.