昨日の5月31日、「WHOから命をまもる国民運動」の大決起集会とパレードデモが日比谷公園で開催されました。その現地での様子をお伝えします
ブログの書き方をが以前の「アキバOS」スタイルでは古く、今の人には読みにくいのではないかと思いましたので、書き方を変えます。過去記事も再構成すると思います。
- 主催者発表で1万2000人超がパレードデモに参加
- パレードデモは15時に始まり17時40分に最終組(第26梯団)が出発
- 多くの人がデモ行進に参加できなかった
- 裏でこっそりIHR改定が合意?
参加された皆様、お疲れ様でした。次回は8月か9月だそうです。
いざ、夏の陣!
(2024年6月3日 追記)
夏の陣の前に首相官邸を囲む会が行われる可能性が出てきました。
日比谷公園に1万人以上が集結
私が12時に日比谷公園大音楽堂に着くと、4月13日の池袋デモ「反WHO一揆」以上の人が列を成していました。今回は最後尾を探すことを早々に諦め、少し高いところから写真を撮ることにしました。
主催者発表は1万2000人超
平日の金曜日にも関わらず、日比谷公園は東池袋中央公園よりも広いのにも関わらず、体感として今回は前回以上の集結っぷりでした。
主催者によると、この日の午後、千代田区の厚生労働省の正面にある日比谷公園に集まった人々は、1万2000人以上で、予想を超える大人数となったという。
zakzak:夕刊フジ公式サイト
- デモ行進をする際に「梯団」と呼ばれる陣形を組むのですが、1梯団を250人として今回は全部で26梯団が参加しました。 250人×26梯団=6500人
- 後述しますが、日比谷公園大音楽堂丸ごと一個分(キャパシティ3000人)の人が時間の都合でデモ行進に参加できませんでした。会場の前の方に入れない座席がありましたが、最初に出発された第1梯団の方々の席でしょうか? 3000人-250人=2750人
- 第一部には参加されていたのですが、子供が飽きてしまったり、寝てしまったりで帰られた方と第三部に仕事終わりで参加された方を750人と仮定します。
- 6500人+2750人+750人=1万人
- 「最低でも1万人が参加し、前回の倍近い人がいたのではないか」というのが私の結論です。
井上正康氏の「お子さんを連れていらしてください」という大切なメッセージをきちんと受け取り、実践されている子供連れの方が多く見られました。素敵で立派な親御さんだと思います。
会場の外で中の様子をうかがう
日比谷公園大音楽堂の入り口付近で、会場の声を漏れ聞こうと思っていました。最初は良く聞こえたのですが、河添恵子氏が登壇した辺りから聞こえづらくなってしまいました。
前回の一揆と同様に「配信をしているので、自身の携帯を使って見てください」ということだと思うのですが、配信だとタイムラグがありますので会場との一体感が出ず、残念です。
会場の外にスピーカーだけでも設置していただけると嬉しいのですが、会場を使用する上での制約があるのだと思っています(ご存知の方、ぜひ教えてください)。
ちなみに、近くにいた男性のお話では「10時に来たけど全然ダメだった」そうです。「昨日の夜から備えていた人も……?」という噂も耳にしました。これはコミケか?コミックマーケットなのか!?
「緊急クエスト」にも書きましたが、一昔前のコミックマーケットの来場者数、あれが今こそ必要なのです。
大決起集会後の15時からパレードデモ開始
一向に終わりの見えない行列
大決起集会終了後、パレードデモが始まりました。前回の一揆の時もそうでしたが、なかなか列が進みません。
「これは前回みたいに最終組までのんびり過ごすかな」と考えた私は、のんびり写真や動画を撮ったり、日比谷公園大音楽堂の中に入って第二部の登壇者のお話を聞いたりしていました。
何度か列を確認しに行ったのですが、全く終わりが見えませんでした。
山岡鉄秀氏の講演が終わり、前回の一揆の主催者である佐藤和夫氏のお話が始まった頃、時間の都合でパレードデモが終わってしまうことがアナウンスされました。
デモ行進には参加できず
そのアナウンスを聞いた時、会場にいた方々は拍手をしました。「人数が多すぎて制限時間内では終わることができない」というのは素晴らしいことだと私も思います。
Xを見ていると警察の皆様もギリギリまでご対応くださったように感じます。ありがとうございました。
18時からジュネーブとの中継
夜の部(第三部)では人も少なくなり、日比谷公園大音楽堂の席に座れました。
デモの裏でIHR改定が決議された!?
林千勝氏が最初に登壇されたのですが、「IHR改定の抜き打ち決議」についてご報告され驚きました。続報が待たれますが、程よい疲労と満足感を感じていた私は一気に現実に引き戻されました。
(2024年6月3日 追記)
残縁なことにIHR改定は採決されてしまったようです。
もう1つ個人的にですがショックなことがありました。林氏が話の中で「(IHRの改定を)スロバキアと並んで強硬に反対していた国があります。どこだか分かるでしょうか?」と会場にいる人に問いかけた時、誰も答えられませんでした。
答えは「イラン」なのですが、私はスロバキアの大統領の暗殺未遂事件とイランのライシ大統領のヘリコプター墜落に共通する意味を考えたことが無かったのです。結局、誰かの意見を聞いているだけで自分の頭では考えていないのだということを痛感し、深く反省しました。
その後、Say NO to WHO集会のために世界中からジュネーブに集まった医師や弁護士との中継があり、無事フィナーレを迎えました。
フィナーレではWCHのボランティアの皆様も壇上に。ありがとうございました!
今、何をすべきか
「IHR改定の抜き打ち決議」の報告を聞いてから私はずっと「どうすればいいか」、「何をすべきか」を考えています。まず1つ間違い無いのは「目覚めた人」や「気付いた人」を増やすことが必要だということです。
ジュネーブとの中継で繋がった海外の仲間は「勇気」と「団結」と「真実」の大切さを口にしていました。この3つの単語を心に刻み、私もできることを続けていきます。